ロックマンエグゼ2の遊び方(初心者向け)
はじめに
ロックマンエグゼ2はデータアクションRPGゲームです。現実世界と電脳世界が存在し、現実世界では光熱斗を、電脳世界ではロックマンを操作します。
STARTボタン(+ボタン)を押して、はじめからを選ぶことで始めることが出来ます。以降はイベント進行中以外はいつでもセーブ出来、つづきからを選ぶことで途中から始めることが出来ます。
元々はゲームボーイアドバンスで出たゲームですが、スイッチのロックマンエグゼ アドバンスドコレクションで遊ぶことが出来ます。
現実世界
まずは現実世界でストーリー進行します。人に向かってAボタンで話をしたり、怪しい場所でAボタンで調べたり出来ます。移動するときにBボタンを押しっぱで早く移動することが出来ます。まずは全員と会話してみましょう。ストーリーが進行したり、ヒントが聞けたりするはずです。
Lボタンを押すとロックマンと会話することが出来ます。やるべきことを教えてくれたりするので、詰まったら活用してみましょう。
STARTボタンでセーブを選ぶとセーブできます。休憩したいときやある程度進んだらこまめにセーブしておきましょう。
電脳世界
電子機器に向かってRボタンを押すとプラグインすることが出来ます。すると操作キャラがロックマンになり、電脳世界を探検することが出来ます。現実世界との一番の違いはウイルスが現れ戦闘になることです。戦闘については後で解説します。
現実世界で起こった問題の原因がプログラムのバグだったり、ウイルスが原因であることが少なくないです。問題を起こしてるものに対してプラグインして原因を取り除くといったことがこの作品では度々行われます。
Lボタンを押すと熱斗と会話出来ます。こちらも詰まったときは活用してみましょう。
特別なイベントのとき以外はRボタンでいつでもプラグアウト出来、現実世界に戻ることが出来ます。
戦闘について
電脳世界を移動するとウイルスとランダムエンカウントします。戦闘はチップフォルダに入ってる30枚のバトルチップとバスター(後々チャージショットも撃てる)で戦います。
まず最初にバトルチップが30枚の中からランダムに5枚配られます。その中からチップを選んでOKを選択すると戦闘がスタートします。自陣敵陣共に3×3の9マスで、その範囲を移動することが出来ます。自陣は赤、敵陣は青で表示されます。チップはAボタンで使うことが出来ます。Bボタンでバスターを撃つことが出来ます。一定時間毎に上のカスタムゲージが溜まっていき、満タンになるとLまたはRボタンでまたチップを選び直すことが出来ます。一度使ったチップはその戦闘中では使えなくなり、使った分のチップが新しく補充されます。
敵のウイルスには上にHPが表示されており、全てのウイルスを倒すとクリアとなりバスティングレベルと入手アイテムが表示されます。逆にこちらのHPが0になるとゲームオーバーとなり、最後にセーブした場所からやり直しです。HPはプラグアウトすると全快します。他にも回復アイテムを使ったり、入手アイテムに回復が出たりします。
チップの選び方
チップの選び方には大きく分けて2つのルールがあり、それを守ることで複数のチップを1度に選ぶことが出来ます。
1つ目は同じ名前のチップは同時に選べるというものです。例えばキャノンが2枚来ていたら2枚同時に選べ、キャノンを2回撃つことが可能になります。
もう1つはコードが一緒なら同時に選べるというものです。チップにはそれぞれアルファベットのコードがついており、例えばキャノンBとミニボムBは同時に選べます。こちらのルールを適用すると1つ目のルールは適用出来ないので、例えばキャノンAとキャノンBとミニボムBという選び方は出来ません。
コードには*(アスタリスク)というコードがあり、これはどのコードとも合わせられるという意味です。非常に汎用性が高く強いです。但し、キャノンAとキャノンBを選んだらルール1が適用されているためミニボム*は選べません。
ADDについて
OKボタンの下にADDというボタンがあるのはお気づきでしょうか。これはいらないチップを捨てる代わりに枠を増やすというものです。1枚選んでADDボタンを押すとそのターンはチップ無しで戦わなければいけませんが、次のターン以降その戦闘中ずっと6枚の中から選ぶことが出来るようになります。
2枚選んで捨てたら7枠になりますしそれ以上も増えていきます。捨てたチップはこの戦闘中はもちろん使えなくなります。
バスティングレベル
戦闘が終わるとバスティングレベルというものが表示されます。これは一番高いのがSそして他に10~1で表示されます。これが高いほど出てきたウイルスのバトルチップが落ちやすくなります。
バスティングレベルはウイルスとナビでルールが違います。ナビの場合は早く倒しつつ攻撃を食らわないだけでSランクが取れます。ウイルスの場合はさらに同時倒しがバスティングレベルを上げるコツです。
バスティングレベルによって落ちるチップのコードが変わって来ます。なのでコードを狙ってあえてバスティングレベルを下げることもあります。
チップフォルダ
チップフォルダとはいわゆるカードゲームでいうデッキです。30枚のバトルチップで構成されています。敵から出たチップや拾ったチップを入れて強くしていくといいでしょう。但しこちらにもルールがあります。
1つ目は同じ名前のチップは5枚までというルールです。完全に同じチップだけなので、例えばキャノン5枚、ハイキャノン5枚とかは大丈夫です。
もう一つはナビチップは全部で5枚までというルールです。ナビチップとは他のナビを呼び出して攻撃させるチップです。ロールとかブルースとか◯◯マンとかですね。これは強いので全て合わせて5枚までです。
強いチップを入れるのも大事ですが、コードをなるべく合わせると一気に選べるチップが増えて1ターンの攻撃力が増すのでオススメです。
ミステリーデータについて
電脳世界を探検していると菱形のアイテムが落ちてることがあります。これは色によって意味が異なるので解説します。
青色は一度取ったらなくなります。これについてはわかりやすいですね。ドラクエの宝箱のようなもので非常に一般的と言えます。
緑色はランダムミステリーデータと言い、例えばこれの前でセーブして取得してリセットして取得してとやると毎回中身が変わります。このゲームでは序盤はすごく金欠になりやすいのでコレを利用してゼニーを稼ぐと良いでしょう。また、ランダムミステリーデータはプラグアウトすると復活します。
最後に紫色のものがあります。これはオープンロックという言わば鍵を使わないと開けられないタイプのものです。その代わり貴重なものが入っています。オープンロックは一部のサブチップ商人から4000zで買えます。
レギュラーチップシステム
ストーリー序盤のサブライセンスを取得時に使用可能になります。このシステムはチップフォルダ内で1チップだけ選択でき、そのチップが必ず戦闘開始時に使えるようになるというシステムです。
チップにはそれぞれ容量(MB)があり、自分のPETのレギュラーチップシステムの容量以下のチップしか選べません。例えばショットガンは4MBでキャノンは16MBです。レギュラーチップシステムが使えるようになったときの容量は4MBなのでショットガンは選べますが、キャノンは選べません。チップフォルダで指定したいチップにカーソルを合わせてSELECTボタン(SwitchはZLかZR)で赤い枠がついたら完了です。
この容量はレギュラーUPというアイテムを拾うことで最大50MBまで拡張できます。HPメモリと一緒のような形で落ちてたり、依頼を完了するなどしてもらえます。ショップで売ってることはありません。
ロックマンの強化について
ストーリーが進むにつれて敵ももちろん強くなっていきます。こちらも強いバトルチップを入手出来るので強くなりますが、それだけでなくロックマン自体にもレベルがあります。レベルは強化パーツを入手することで上がっていきます。
HPメモリを拾うと体力の最大値が20上がると共にロックマンのレベルが1上がります。最大体力は1000です。青色のミステリーデータに入っていたり、依頼を解決したり、商人が売ってたりします。
バスターUPを入手し、メニューのロックマンから使うと、バスターを強化出来ます。バスターの強化項目は3項目あり、ATTACKはバスターの威力を1→2→3と上げて行きます。RAPIDは連射力です。CHARGEは2でチャージショットが可能になり、レベルが上がるにつれチャージ速度が上がります。使うとロックマンのレベルが4上がります。全てレベル5が最大です。青色や紫色のミステリーデータに入っていたり、依頼を解決したり、商人が売ってたりします。
4章の途中でスタイルチェンジというものが行われます。これはチャージショットが強化され、プレイヤーのプレイスタイルに合った特徴を持つ能力が付与されます。属性(ヒート、アクア、エレキ、ウッド)についてはランダムです。スタイルチェンジは更に何戦かすると新たに顕現し、最大で2つまで所持することが出来ます。3つ目以降はどれかのスタイルを消すことになります。最初のスタイルチェンジ時のみロックマンのレベルが6上がります。
スタイルは4種類(ガッツ、シールド、ブラザー、カスタム)あり、ガッツスタイルはバスターの火力が2倍になります。シールドスタイルは最初にバリアがつき、さらにいつでもシールドを出すことが出来ます。ブラザースタイルはナビチップを8枚入れることが出来ます。カスタムスタイルは最初から選べるチップの枠が7枚になります。
エグゼ2の目標について
エグゼ2ではとある条件を満たすとタイトル画面のつづきからの横に星が付きます。これの条件をもとにどこまでやり込むか決めるといいでしょう。
黄色の星はストーリーをクリアすることです。ここまでは是非皆さんにやって欲しいですね。
緑色の星は裏ボスに勝つことです。これはただシナリオを進めればいいというわけではなく、データライブラリを200種類埋めないといけません。データライブラリとはいわゆるチップ図鑑です。私のゲーム攻略記ではなるべく簡単に揃うようにチャートを書いていますが、それでも難しめです。難しいというよりは面倒という方が正しいかも。でも全部集めろではないので程よい難易度かも。
赤色の星はデータライブラリ250コンプです。裏ボスの延長って感じです。
青色の星はPA(プログラムアドバンス)のライブラリを全て埋めることです。プログラムアドバンスとは特定のチップを特定の順番で選ぶと1つに合体して強力な攻撃になるシステムです。31種類ですが、意外とコードの指定がされるので面倒だったりします。
最後の紫の星は私のゲーム攻略記でも扱いません。なぜなら通信対戦が必要だからです。星を3つ以上集めたデータ同士で通信対戦すると確率で限定チップが出ます。10種類あります。それを全てコンプです。ちなみに私が子供の頃は友達とこれやりました。
私のゲーム攻略記では星4を目指したチャートを書いています。
ストーリー
最後にストーリーの紹介です。
ネット犯罪組織WWW(ワールドスリー)による軍事衛星ハッキング事件から3ヶ月後のこと。WWW壊滅により弱まっていくと思われたコンピュータウイルスがある組織によりまた勢いを取り戻しつつある。その組織とは謎のネットマフィア「ゴスペル」。世界規模のネット犯罪を繰り返しており、ウイルスによる被害だけでなく、ネットナビを使ったテロ事件も多発しています。
熱斗たちの通う秋原小学校は今日が終業式。これが終われば長いお休みの始まりです。デカオから「オフィシャルスクエアで市民ネットバトラーの募集をしているらしいんだ。メイルとやいとも誘ったからみんなで行ってみようぜ!」と誘われるところから始まります。
基本操作
熱斗
Switch
ボタン | 行動 |
---|---|
左右 | 移動 |
B(長押し) | ダッシュ |
A | 会話、調べる |
+ | サブ画面 |
R | プラグイン |
L | ロックマンと会話 |
- | オプション |
GBA
ボタン | 行動 |
---|---|
左右 | 移動 |
B(長押し) | ダッシュ |
A | 会話、調べる |
START | サブ画面 |
R | プラグイン |
L | ロックマンと会話 |
ロックマン(戦闘)
Switch
ボタン | 行動 |
---|---|
左右 | 移動 |
B | バスター |
A | チップを使う |
LorR | カスタム画面 |
L | 逃げる(カスタム画面中) |
+ | 一時停止 |
- | オプション |
GBA
ボタン | 行動 |
---|---|
左右 | 移動 |
B | バスター |
A | チップを使う |
LorR | カスタム画面 |
L | 逃げる(カスタム画面中) |
START | 一時停止 |
アイテム
- HPメモリ
- 最大HPを20上げる。ロックマンのレベルが1上がる。
- バスターUP
- ロックマンの基本性能を強化出来る。サブ画面からロックマンの画面で使うことが出来る。ATTACKはバスター1発の攻撃力、RAPIDは連射力、CHARGEは溜めの速さです。使うとロックマンのレベルが4上がる。
- バグのかけら
- コトブキスクエアのバグのかけら交換屋でレアチップと交換出来る。全32個中半分くらいは道や看板の陰に隠れている。
- レギュラーUP
- レギュラーチップシステムの容量を上げる。
- ゼニー(z)
- この世界のお金です。ショップで使います。