ロックマンエグゼ3の遊び方(初心者向け)
はじめに
ロックマンエグゼ3はデータアクションRPGゲームです。現実世界と電脳世界が存在し、現実世界では光熱斗を、電脳世界ではロックマンを操作します。
STARTボタン(+ボタン)を押して、はじめからを選ぶことで始めることが出来ます。以降はイベント進行中以外はいつでもセーブ出来、つづきからを選ぶことで途中から始めることが出来ます。
元々はゲームボーイアドバンスで出たゲームですが、スイッチのロックマンエグゼ アドバンスドコレクション(アドコレ)で遊ぶことが出来ます。
現実世界
まずは現実世界でストーリー進行します。人に向かってAボタンで話をしたり、怪しい場所でAボタンで調べたり出来ます。移動するときにBボタンを押しっぱで早く移動することが出来ます。まずは全員と会話してみましょう。ストーリーが進行したり、ヒントが聞けたりするはずです。
Lボタンを押すとロックマンと会話することが出来ます。やるべきことを教えてくれたりするので、詰まったら活用してみましょう。
STARTボタンでセーブを選ぶとセーブできます。休憩したいときやある程度進んだらこまめにセーブしておきましょう。
電脳世界
電子機器に向かってRボタンを押すとプラグインすることが出来ます。すると操作キャラがロックマンになり、電脳世界を探検することが出来ます。現実世界との一番の違いはウイルスが現れ戦闘になることです。戦闘については後で解説します。
現実世界で起こった問題の原因がプログラムのバグだったり、ウイルスが原因であることが少なくないです。問題を起こしてるものに対してプラグインして原因を取り除くといったことがこの作品では度々行われます。
Lボタンを押すと熱斗と会話出来ます。こちらも詰まったときは活用してみましょう。
特別なイベントのとき以外はRボタンでいつでもプラグアウト出来、現実世界に戻ることが出来ます。
戦闘について
電脳世界を移動するとウイルスとランダムエンカウントします。戦闘はチップフォルダに入ってる30枚のバトルチップとバスター(チャージショット)で戦います。
まず最初にバトルチップが30枚の中からランダムに5枚配られます。その中からチップを選んでOKを選択すると戦闘がスタートします。自陣敵陣共に3×3の9マスで、その範囲を移動することが出来ます。自陣は赤、敵陣は青で表示されます。チップはAボタンで使うことが出来ます。Bボタンでバスターを撃つことが出来ます。一定時間毎に上のカスタムゲージが溜まっていき、満タンになるとLまたはRボタンでまたチップを選び直すことが出来ます。一度使ったチップはその戦闘中では使えなくなり、使った分のチップが新しく補充されます。
敵のウイルスには上にHPが表示されており、全てのウイルスを倒すとクリアとなりバスティングレベルと入手アイテムが表示されます。逆にこちらのHPが0になるとゲームオーバーとなり、最後にセーブした場所からやり直しです。HPはプラグアウトすると全快します。他にも回復アイテムを使ったり、入手アイテムに回復が出たりします。
チップの選び方
チップの選び方には大きく分けて2つのルールがあり、それを守ることで複数のチップを1度に選ぶことが出来ます。
1つ目は同じ名前のチップは同時に選べるというものです。例えばキャノンが2枚来ていたら2枚同時に選べ、キャノンを2回撃つことが可能になります。
もう1つはコードが一緒なら同時に選べるというものです。チップにはそれぞれアルファベットのコードがついており、例えばキャノンBとミニボムBは同時に選べます。こちらのルールを適用すると1つ目のルールは適用出来ないので、例えばキャノンAとキャノンBとミニボムBという選び方は出来ません。
コードには*(アスタリスク)というコードがあり、これはどのコードとも合わせられるという意味です。非常に汎用性が高く強いです。但し、キャノンAとキャノンBを選んだらルール1が適用されているためミニボム*は選べません。
ADDについて
OKボタンの下にADDというボタンがあるのはお気づきでしょうか。これはいらないチップを捨てる代わりに枠を増やすというものです。1枚選んでADDボタンを押すとそのターンはチップ無しで戦わなければいけませんが、次のターン以降その戦闘中ずっと6枚の中から選ぶことが出来るようになります。
2枚選んで捨てたら7枠になりますしそれ以上も増えていきます。捨てたチップはこの戦闘中はもちろん使えなくなります。
バスティングレベル
戦闘が終わるとバスティングレベルというものが表示されます。これは一番高いのがSそして他に10~1で表示されます。これが高いほど出てきたウイルスのバトルチップが落ちやすくなります。
バスティングレベルはウイルスとナビでルールが違います。ナビの場合は早く倒しつつ攻撃を食らわないだけでSランクが取れます。ウイルスの場合はさらに同時倒しがバスティングレベルを上げるコツです。
バスティングレベルによって落ちるチップのコードが変わって来ます。なのでコードを狙ってあえてバスティングレベルを下げることもあります。
チップフォルダ
チップフォルダとはいわゆるカードゲームでいうデッキです。30枚のバトルチップで構成されています。敵から出たチップや拾ったチップを入れて強くしていくといいでしょう。但しこちらにもルールがあります。
チップはスタンダードチップ、メガクラスチップ、ギガクラスチップの3種類に分かれています。チップフォルダの説明欄が白のものがスタンダード、青がメガクラス、赤がギガクラスになります。
スタンダードチップは同じ名前のチップは4枚までというルールです。完全に同じチップだけなので、例えばキャノン4枚、ハイキャノン4枚とかは大丈夫です。
メガクラスチップは全部で5枚までかつ同名チップは1枚までというルールです。ロールV2とロールV3を1枚ずつ入れるということは出来ます。
ギガクラスチップは1枚しか入れられません。そもそも終盤まで手に入れることも難しいでしょう。その代わりかなり強力な効果を持っています。
強いチップを入れるのも大事ですが、コードをなるべく合わせると一気に選べるチップが増えて1ターンの攻撃力が増すのでオススメです。
ミステリーデータについて
電脳世界を探検していると菱形のアイテムが落ちてることがあります。これは色によって意味が異なるので解説します。
青色は一度取ったらなくなります。これについてはわかりやすいですね。ドラクエの宝箱のようなもので非常に一般的と言えます。
緑色はランダムミステリーデータと言い、プラグアウトすると復活します。中身はそのエリアで出るものが数種類決まっており、その中からランダムに決まります。ときにはウイルスが出ることもあります。
最後に紫色のものがあります。これはオープンロックという言わば鍵を使わないと開けられないタイプのものです。その代わり貴重なものが入っています。オープンロックは一部のサブチップ商人から4000zで買えます。
レギュラーチップシステム
このシステムはチップフォルダ内で1チップだけ選択でき、そのチップが必ず戦闘開始時に使えるようになるというシステムです。
チップにはそれぞれ容量(MB)があり、自分のPETのレギュラーチップシステムの容量以下のチップしか選べません。チップフォルダで指定したいチップにカーソルを合わせてSELECTボタン(SwitchはZLかZR)で赤い枠がついたら完了です。
この容量はレギュラーUPというアイテムを拾うことで最大50MBまで拡張できます。HPメモリと一緒のような形で落ちてたり、依頼を完了するなどしてもらえます。ショップで売ってることはありません。
ロックマンの強化について
ストーリーが進むにつれて敵ももちろん強くなっていきます。こちらも強いバトルチップを入手出来るので強くなりますが、それだけでなくロックマン自体も強化パーツを入手することで強くなります。
HPメモリを拾うと体力の最大値が20上がります。最大体力は1000です。青色のミステリーデータに入っていたり、依頼を解決したり、商人が売ってたりします。
2章の途中でパパからナビカスタマイザーをインストールしてもらいます。これは決まった枠内にテトリミノのようなパーツをルールにしたがって嵌めることでロックマンが強化されるシステムです。例えばアタック+1をつけるとバスター1発の攻撃力が上がります。他にもラピッド+1で連射力を上げたり、チャージ+1でチャージ速度を上げたり、更には最大HPを上げるものや特定の敵を出やすくするものなどかなり多彩なものが用意されています。
3章の途中でスタイルチェンジというものが行われます。これはチャージショットが強化され、プレイヤーのプレイスタイルに合った特徴を持つ能力が付与されます。属性(ヒート、アクア、エレキ、ウッド)についてはランダムです。スタイルチェンジするとこのスタイルを極めるか別のスタイルを模索するかを選べます。極めるとそのスタイルに合ったナビカスプログラムをレベルアップする毎に手に入れることが出来ます。別のスタイルを模索すると、また何戦かすると新たに別のスタイルが顕現します。但しスタイルは1つしか持てませんので、古いスタイルは消すことになります。スタイルにはバスターの攻撃力を上げるものや最初から使えるチップの枠を増やせるものなど色々あります。
ホワイト版とブラック版の違い
エグゼ3には通常版(ホワイト版)とブラック版があります。違いは敵から出るチップのコードの違いやショップのラインナップの違い、手に入るギガクラスチップの違い、出てくるナビの違いなどです。強いチップの手に入るタイミングが違うので攻略方法が変わったりします。
エグゼ2の目標について
エグゼ2ではとある条件を満たすとタイトル画面のつづきからの横に星が付きます。これの条件をもとにどこまでやり込むか決めるといいでしょう。
黄色の星はストーリーをクリアすることです。ここまでは是非皆さんにやって欲しいです。
青色の星はデータライブラリを200種類全て埋めることです。これが他の星の条件になってたりもするので、2番目につけることになります。
緑色の星はフォルテGSを倒すことです。青色の星とほぼ難易度は変わりませんが、バグのかけらが300個必要になります。
水色の星はフォルテGSを倒したあとに出来るようになるタイムアタックを全て塗り替えることです。コツさえ掴めば簡単に出来ます。
紫色の星はメガクラスチップを全て集めることです。これの難しいところはブラザースタイルが必要なことと、別バージョンのナビチップを手に入れるために通信が必要なことです。
赤色の星はSPナビを全て倒すことです。SPナビは上記5つの星取得後にコマンドを入力し無いと出現しません。
橙色の星はPAメモを全て埋めることです。PAの中にはV5が必要なものがあるのでSPナビを倒さないといけません。
私のゲーム攻略記では通信環境がいらないところまでやります。なので星4を目指したチャートを書いています。
ストーリー
最後にストーリーの紹介です。
ネットマフィア「ゴスペル」が壊滅して1ヶ月、熱斗達は長い休みを終えて新学期を向かえ忙しい毎日を送っている。そんなある日の放課後、熱斗が公園でいつものメンバーとチャット会の打ち合わせをしていると怪しげな男が声をかけてきた。
「ねぇキミたち、世界最強のネットバトラーを決める大会、N1グランプリの予選を秋原スクエアでやってるんだけど、参加してみない?」
熱斗、デカオ、メイル、やいと、それぞれの思惑を胸にN1グランプリの1次予選が行われているインターネット秋原スクエアへと向かう。
熱斗とロックマンは気づいてはいなかった。新たなる陰謀がすぐそこまで来ていることに・・・。
基本操作
熱斗
Switch
| ボタン | 行動 |
|---|---|
| 左右 | 移動 |
| B(長押し) | ダッシュ |
| A | 会話、調べる |
| + | サブ画面 |
| R | プラグイン |
| L | ロックマンと会話 |
| - | オプション |
GBA
| ボタン | 行動 |
|---|---|
| 左右 | 移動 |
| B(長押し) | ダッシュ |
| A | 会話、調べる |
| START | サブ画面 |
| R | プラグイン |
| L | ロックマンと会話 |
ロックマン(戦闘)
Switch
| ボタン | 行動 |
|---|---|
| 左右 | 移動 |
| B | バスター |
| A | チップを使う |
| LorR | カスタム画面 |
| L | 逃げる(カスタム画面中) |
| + | 一時停止 |
| - | オプション |
GBA
| ボタン | 行動 |
|---|---|
| 左右 | 移動 |
| B | バスター |
| A | チップを使う |
| LorR | カスタム画面 |
| L | 逃げる(カスタム画面中) |
| START | 一時停止 |